2012年10月30日火曜日

アンティグア・バーブーダ

アンティグア・バーブーダはお隣のセントキッツ&ネービスと同じく英国系の独立国です。人口10万人以下のミニ国家です。日本で例えると一つの市くらいの人口なのにそれで一つの国家というのは、、う〜ん、やっぱり島だからですね。この国は主にアンティグア島とバーブーダ島で成り立っていて、アンティグア島がメインの島です。街の中心ではあまり新しい建物を見かけず、一般的にお店からは一昔前の雰囲気が漂っています。ただ、アンティグア島は大型客船の寄港地にもなっているので、その港付近には観光客向けの小綺麗なショッピングモールがあります。そこだけちょっと異空間です。それから全体的にレストランが少なくて探すのに苦労しました。街中はこんな感じですが、郊外に行くと結構豪華な家があまり目立たないように建っている場合があります。

アンティグアの空の玄関口、首都セントジョンズの国際空港はハブ空港になっていて複数の航空会社が乗り入れています。大体が英語圏の国・島間の就航です。その為アンティグア経由でカリブ諸島の他の島に行く人、あるいはアメリカやヨーロッパに向かう人は多いと思います。

CavalierやEnglish Harbour(ラム酒)を製造しているアンティグア蒸留所


2012年10月29日月曜日

スシレストラン

今年の二月に初めて訪れたセント・キッツ島とネイビス島に再び行ってきました。前回乗る事のできなかったセント・キッツ島内を走る列車には残念ながら今回も観光の時間を確保できず乗れませんでした。セント・キッツ島の北部から海を挟んで見える島が綺麗です。この島、今までサバ島かと思っていたのですが、そうではなくオランダ領のシント・ユースタティウス島でした。

今回の嬉しい発見は、ここ周辺では珍しい美味しいスシレストランを見つけた事です。特に調べていった訳ではなく、たまたま期待せずに入ったお店だったのですが。寿司をつくっていたのは必勝と書かれたハチマキをしたインドネシア人のお二人で日本語も少しだけ理解でき、丁寧に仕事をする人達でした。セント・マーチン島にこんなお店があったら間違いなく通います。

セント・キッツ島から眺めるシント・ユースタティウス島

2012年9月30日日曜日

入口に国境があるレストラン

昨夜セント・マーチン島のあるレストランに行ったのですが、メニューにSashimiがあったので迷わず注文。久しぶりのマグロとサーモンの刺身に舌鼓。このレストラン付近には国境があるのでお店の人にここはフレンチサイドですか、ダッチサイドですか?と聞いたら、ここはダッチサイドです、との事。ふ〜ん、そうなんですか、ここはまだフレンチサイドだと思ってた。では国境はどの辺ですかと尋ねると驚愕の答えが。あそこです、彼の指はお店の入口を指している。えっ、ちょっ、ちょっと良くわからないんですが。あれです、よく見るとお店の入口までがギリギリ陸でお店の中はマリーナの水上に建てられていたのでした。だから以下の写真のお店の入口が国境なのだそうです。
… びっくりするわ!

これ、国境です

海面に映る月明り

昨夜は月が異様に明るく海面をライトアップしていました。神秘的。


コックピット

サバ島からセント・マーチン島への帰りの飛行機では一番前の席に座りました。この飛行機は20人乗りくらいの小型なもので客席とコックピットの間にドアが付いていません。だから操縦の様子が超間近で見られます。写真はセント・マーチン島の空港へ着陸直前、マホビーチ上空付近です。


ゆっくり流れるサバ島の時間

サバ島の集落は屋根の色が統一されていて、高いところから眺めれば特に綺麗です。実際に集落の中に入るとゆっくりと時間の流れるヨーロッパの村みたいな感じがします。



2012年9月26日水曜日

サバ島で日本の中古建機目撃

サバ島で以前日本で使われていたであろう中古建機を目撃しました。車体には(有)〇〇土木の文字が。調べたところ日本に存在する会社のようです。一体どんな経路でこんな辺境の島までやって来たのでしょう。サバ島内の車も日本車が大半です。サン・マルタン島でも同じく日本車はとてもたくさん走っていますが日本人はほぼ皆無です。日本車は当たり前の様にあるのに、日本の文化、日本人、日本語についてよく知っている人はほとんどいません。このギャップにいつも歯がゆい思いがしています。