2012年4月17日火曜日

欧米主要都市との直行便

世界地図でセント・マーチン島を見るとカリブ諸島にすごーく小さくぽつんと存在していて辺境の小島みたいですね。確かに地図で単に島の位置だけを見ればそうなのですが、実際にはダッチサイドのプリンセス・ジュリアナ国際空港からはパリ、アムステルダム、ニューヨーク、マイアミなど欧米の主要都市と直行便でつながっています。それに加え近隣のカリブの島々にもかなり便が出ています。あとセント・マーチン島は小さい島なのでどこに住んでいても30〜40分あれば空港まで到着できます。以上の事からこんな小島に住んでいるにも関わらず世界中どこに行くにも結構アクセスが良いのです。もちろんその逆もまた然りです。ただ、やっぱりどうしても日本までは遠いのですが。。

プリンセス・ジュリアナ空港と直行便で結ばれている都市または島



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2012年4月13日金曜日

陸海共用ガソリンスタンド

私の自宅から最寄のガソリンスタンドは車用と、さらに船用を兼ねている為、写真のような立地にあります。少し奥まったわかりにくい場所にあるのですが、1EUR=1USDで営業しているのでたいへん繁盛しています。もちろんほとんどのお客さんはUSDで支払っていると思います。
セント・マーチン島は小島なのにユーロ、USドル、アンティル・ギルダーと3つの通貨が流通しているかなり不思議な島です。


2012年4月10日火曜日

グラン・カズ空港

セント・マーチン島の空港と言えば、ほとんどの人がダッチサイドにあるプリンセス・ジュリアナ空港を思い浮かべると思います。でも、フレンチサイドにも小さな空港があるんです。それはグラン・カズ エスペランス空港(Aéroport de Grand-Case Espérance)と言って、主にカリブ諸島にあるフランス海外県・準県間を就航しています。本当に小規模で夕方には既に最終便、というようなミニ空港です。でも私の場合、利用するのはこの小さい空港の方が多いのです。それはサン・マルタン島 - グアドループ島間の飛行機がこの空港に発着するからです。両島の飛行時間は約40分。
そんなグラン・カズ エスペランス空港なのですが、実は現在国際空港化に向けて具体的に計画が進行しています。敷地も滑走路もかなり拡大させるようです。完成した暁には、こんな小さいセント・マーチン島に国際空港が二つも存在するという世界的にみても極めて珍しい状況がうまれるでしょう。(一応、国境があるので当然といえば当然か。)


2012年4月4日水曜日

小島同士の飛行

カリブの小島同士を行き来するこちらの飛行機は無理矢理例えると小さい空飛ぶ列車やバスに近いです。どういう事かと言うと、A島を出発した50名乗りの飛行機が僅か20分後にB島に到着し、10名程乗込んでC島に向かい、C島は人気の島なので30名程降り、代わりに30名乗って来て終点のD島に出発する、という感じなのです。飛行機は指定席の場合もあれば自由席の場合もあります。早いと20分くらいで目的の島に到着してしまう為飲み物が出てくる暇もありません。
それぞれの島は近くても別の国だったりするので、言葉も違えば法律も住んでいる人の感じも、もちろん街の様子も違いますし、、あるいは類似している部分もあります。この状況を体験すると私の場合「銀河鉄道999」が頭に浮かんできます。そして鉄郎になった気分になります。


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2012年4月1日日曜日

自然との距離

サン・マルタン島の面積は決して広くない為市街地と自然との距離がとても近いです。繁華街から車で15分も走ればすぐ自然いっぱいの場所に行く事ができます。逆から考えると周りに何もないような場所に住んでいても車さえあればすぐに繁華街に出られます。それから動物達との距離も近く、郊外に行くとヤギが群れになって公道を散歩していたり、イグアナが道を横断しているのを目撃したり、道端では馬が草を食べていたりします。