2014年4月4日金曜日

サン・マルタン在住許可

以前「セント・マーチンの滞在許可」で触れた事があるのですがセント・マーチン島フレンチサイドの滞在許可はフランス本土と同じものです。ここは地理的にはカリブ諸島の小島ですが国としてはフランスなのです。ヨーロッパの一部なのです。(ちょっと不思議だけどそうなっている。)
ところで、サン・マルタンではフランス語と英語の両方を話せる人がとても多いです。それは島の南半分であるダッチサイドの実質的な公用語が英語だったり英語圏の観光客も多いから、という理由があると思います。いや、むしろ、どちらかと言えば英語さえできれば生きて行ける感じはするんです。ではフランス語は必要ないのか?と言うと、、そうは問屋が卸しません。確かに英語は通じやすいけれどサン・マルタンの公的機関はしっかりとフランス語です。それからこの島でもフランス本土と同じくフランス滞在開始初期の外国人(ヨーロッパ人を除く)はフランス語クラスを修了する義務があります。私もサン・マルタンで指定のフランス語クラスに通いました。毎日3時間を半年間です。その後入国管理局の面接(フランス語で1時間くらい)を通過してやっと長期在住許可(10年)がおりました。昔はもっとゆるかったみたいですが現在はこの過程をパスする必要があります。


にほんブログ村 海外生活ブログ カリブ海情報へ
にほんブログ村